理想が高い=ワガママですか?
女性なら、
「年収は○○○万円以上で、職業は医者か国家公務員、
長男以外、身長は175㎝以上、年齢は±5歳以内…」
男性なら、
「年齢は25歳ぐらいで、美人で、頭が良くて料理上手で優しくて…」
本当に、人によってたくさんあります。
もちろん、ここまで細かい条件をあげてしまうと
なかなかお相手が見つからないのは周知の事実です(*_*)
じゃあ、お相手を見つけるためには、
一部の婚活本などに書いてあるようにあれもこれも我慢して、いわゆる「妥協」をしなければいけないのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。
もちろん最終的には、もっとも重要な条件いくつかに絞り込まないといけないのですが、いきなり少ないところからスタートしないで、初めはたくさんあっていいのですよ。
まずは思いつく限り自分の理想を書き出しましょう。
一通り書き出したら、優先順位をつけていきます。
この優先順位は、単に異性として見たときの順位ではなく、結婚後のパートナーとして大事かどうかの順位になりますので、おのずと容姿や一過性の条件が後回しになっていき、居心地の良さ、価値観の共有、経済性、身体の健康さ、というような、極めて現実的な条件が高順位に残ると思います。まさしくそれが結婚相手に必要な条件と言えます。
当店でも、確実にそのような方を推薦すると思います。
肝心なのは、それをご本人が納得して活動することです。
特に「恋愛と結婚は違う」ということがよく理解できないうちは
「そんなのはわかってる。でもやっぱりドキドキしたりときめく気持ちを経験して結婚したい」と思うあまり、やはり条件を曲げられないことは多いものです。
それであれば、無理に条件を絞り込まず、まずはそのような方もお見合い対象に入れてしまい、実際にお会いしてみれば良いのです。
例えば、一般的には【容姿<経済力】となることが多いのですが、自分はどうしても容姿が好みじゃないとダメで、経済力は二人で正社員で働けばOK!というパターンであればそれでも良いのです。
真剣交際のお付き合いはお一人だけにするのが鉄則ですが、交際に進む前のお顔合わせであれば、並行してたくさんの方にお会いすることを推奨しています。
中には複数の方と並行して会うのはマナー違反ではないかと感じる方もいらっしゃいますが、当店の方針は違います。
これから何十年と一緒に過ごす伴侶を選ぶのですから、遠慮はせずに、気が済むまで吟味することをおすすめしています。
婚活は、単に理想の条件を備える異性を探す旅ではありません。この先数十年、人生を共に乗り越えていく伴侶を探す旅なのです。
必ず、その人の隣にはあなたの姿があることを思い描いて、幸せな人生をイメージできるような婚活をしてください。
初めから安易な妥協はNGですよ!(^^)!
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