『私結婚できないんじゃなくてしないんです』から学ぶ2

今週も見てしまいました。

作り話ならではのところもありながら主人公のみやびの反応がリアルなアラフォーらしくて面白いですよね。婚活中の方は自分を重ねて見てる方も多いのではないでしょうか。


今回のメインテーマは『好きな男か、結婚できる男か』ですね。

これは重要なテーマで、先日紹介した『結婚を考え始めたあなたへ』にも詳しいのですが、まず大前提として「結婚を考えていない男を選んではいけない」という原則があります。今回の場合、「好きな男」に該当する桜井君は結婚を考えていなくはないとしても、学生時代から20年来の恋が叶う見込みはほぼないという状態。方や「結婚を前提にお付き合い」を望んでくれている石田さんは、確度が高いのにときめかない相手。実際にもあり得そうなこのパターン、自分ならどうするでしょう?


答えは、「どっちもナシ。次行きましょう」です。

ドラマではまだまだみやびが桜井君をモノにするために悪戦苦闘する様子が描かれそうですが、実際の婚活において、特定の人に長期間執着するのはおすすめできません。

もちろん、どうしても好きで忘れられない人がいるのであれば、精一杯努力した方がいいでしょう。その活動を全力で応援させて頂きます。

ただその場合でも、いつまでもダラダラやらず、期限を決めて、期限内に見込みなしの判定が出たならもう本気で諦めることです。前回も書きましたが、男性も女性も、時間が経つほどご自分の「価値」が下がっていくのは事実なのです。報われる見込みのない努力をいつまでも続けるのはおすすめしません。サッと忘れて新しい出会いを求めに行きましょう。

乱暴な言い方をすると、お見合いはマッチングです。今回はだめでも次回がある、それがだめでもその次があるという感覚を忘れずに、それでも1回1回のお見合いは毎回本気で挑んでくださいね。


何度か会ってみて、「とても良い人だけど、やっぱり一緒に過ごすのは違和感を感じる…」と思うのであれば直観を信じましょう。その人はあなたに合いません。得に石田さんといるみやびのように、無理やり自分に「これでいい」と言い聞かせている状態なら要注意です。お互いが不幸になってしまいますから、やはりこの関係もナシなのです。


では、実際にどんな人が自分に合うんだろう?と悩んでしまうことも少なくないですよね。私のおすすめは、「いい時」でなく、「悪い時」で想定してみる、です。夫婦そろって仕事も順調、友人や両親とも仲良くやっている、健康状態もすこぶる良い…こんな状態では、明らかに問題がある人を除けば、誰と結婚してもそこそこうまくいきます。

そうではなく、例えば相手が失業した、病気になった、事件に巻き込まれたなど、マイナスの事態が起きたとき、その人を助け、共に乗り越えていくイメージが持てますか?ここでためらいなく「イエス」と答えられるのであれば、その方となら幸せになれるはずです。ぜひ、ご自分でひとり問答してみてください。


お見合いでは、多くの女性が希望する「トキメキから始まる」関係は難しいことが大半です。ただし、最初は何とも思わなかったけれど、デートを重ねていくごとに相手を好きになっていったという人もたくさんいます(人は、何度も会う人に好意をもつことが知られています)。むしろそういう場合の方が、容姿や経済力などの条件ではなく、「人柄をみて納得する」ことに他ならないのですから、長期的に良い関係が築けることが多いのです。


そして、伴侶との関係は、結婚後はより深まっていくというケースが理想的です。出会ったときに燃え上がるような恋心はなくても、時間が経つにつれてじわじわと温まるような、心やすらぐ関係に成長させることこそ夫婦の醍醐味です。それこそ、「ライフ・イズ・ビューティフル」理論ですね。これは女性だけでなく男性にも有効です。

お二人の関係性を今後「育てていく」感覚を持てる方を選ぶことが幸せの第一歩だと思います。

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