直感力、磨いていますか?

ありていに言うなら、あなたのお相手は「運命の人」となるわけですが、その相手に出会った場合はすぐにわかるものなのでしょうか?

もしくは、どんな基準でその人に決めれば良いのでしょうか。


私の場合は夫と初めて会った時、特に「この人だ!」というような決め手はなく、ただ礼儀正しくて感じのいい人だな、と思っただけでした(汗)。もともと一目惚れなどもしませんし、勢いで人を好きにならないので、こんなものなのかなと思っております。

私のように、その場の勢いよりは、知り合って親しくなるうちにジワジワ好意を感じていくタイプの方には直感の話はあまりそぐわないのかもしれませんが、直感というのはあなどれないということだけ知っておいて頂きたいのです。


私の愛読書の中に「がんが自然に治る生き方・余命宣告から劇的な寛解に至った人たちが実践している9つのこと」という本があります。

これは、がん患者の方やその家族だけでなく、健康に関心のあるすべての人に有用な本だと思うのでぜひ読んでみて頂きたいのですが、その中にも直感に関するパートがあるのです。


医師が勧める治療よりも、自分の直感に従っていわゆる自己流の民間療法を試したことで、がんが寛解した事例がたくさん挙げられるのですが、つまるところ、大きな決断をする時は凡例に従うのではなく、心の声に従うべきだというのです。

たとえば、家を買う時、車を買う時、そしてもちろん結婚する時。


同書では車の購入後の満足度についての調査事例が挙げられており、購入前にみっちり事前調査をして熟考の末に車を購入した人は、購入後も満足している人が25%だったのに対し、その場の直感で決めて購入して、その後も満足している人は60%にのぼったと記載されています。

この話には実は補足が必要だとも思っており、調査をして決めるというのは「他者の意見→多数派」を元に決めるということであり、その場の勢いで決めるというのは「自分の意見」で決めるという違いがありますから、直感が正しいかどうかではなく、自分の納得度合いの問題ではないかという注釈付きなのですが、それでも事後の満足度は重要な指標です。


この話を婚活に当てはめるのであれば、一般的な条件、つまり、男性なら「高収入」、既婚の友人のアドバイスに当てはまるからこの人にしよう、などという選び方ではなくて、自分が一番納得できる根拠で相手を選ぶ必要があるということです。それは一体何なのかがとても奥深いわけですが、それこそ左脳で一生懸命考えるのではなくて、心の声に耳を傾けよ、ということなんですね。難しいですね。


さて、同書では直感力を鍛えるためにどうすればいいか具体的な実践テクニックにも触れています。イメージトレーニングや瞑想など、自分自身に意識を集中させる方法が主となっており、実はこのように「自分と向き合う」作業は婚活でなくたって、仕事や人間関係など、何かを解決するためのすべてのことに有効なのです。


直感はなくても困らない方もいらっしゃいますが、とっておきの武器として、このような自分磨きもお勧めいたします。


がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと

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