「私結婚できないんじゃなくてしないんです」から学ぶ4
ここ数回の「できしな」は、ストーリーはなかなかの展開の割に、あまり格言ぽいのがなかったのでちょっと残念でしたが、今回久々にキタ!って感じでした(笑)。
まずはなんといっても「AKMKKNM(あれ?これ、結果的に駆け引きになっちゃってます?)理論」。
最高です!(^^)!これは私も本気でおすすめしたいです。
結婚を前提にした出会いの場合、恋活と違って小悪魔の魅力で振り回すような駆け引きはおすすめできないのは以前も書きました。男性からすると、ドキドキワクワクすることよりも、ホッとする、癒される女性の方が結婚向きだからです。
とは言っても、実際のお付き合いの中では細かいやりとりの中で駆け引きめいた展開に発展することもあるでしょう。そういう場合でも私の考えでは、お互い一切の駆け引き不要、返事ができる時はすぐにすれば良いし、会いたいなら会いたいと言えば宜しい、そう思っていますし、会員さんにもそうお伝えしています。
それでもやっぱり場合により「仕方なく返事が遅れる」「不可抗力で連絡ができない」ということが発生することで、結果的に相手の気持ちを揺さぶっていくと、相手の中で、徐々にあなたに対する執着心が芽生えてくるという効果が生まれます。
だから、その効果はどうにかして出しておきたいところなんですねぇ。
それでもやっぱり駆け引きがNGなのは、「揺さぶりたいから返事しない」というのはバレるからです。十倉シェフの言う通り、誠実な男性ほどこの手の駆け引きを嫌悪したりしますので、やはりセコイことはしない方がいいんです。
でも、実際に忙しいならしょうがないわけですよ。
だって本当に忙しくて返事できなかったわけですから駆け引きではない。作為で返事が遅れたわけではない。ここがAKMKKNM理論の秀逸なところで、その名のとおり「結果的に」駆け引きになってしまうだけで、あなたは純粋に忙しい、こすずるい計算はしていないのに駆け引きと同じ結果を得るという、両得手法なわけです。さぁ、今日からめいっぱい忙しくしましょう!(笑)
前向きに婚活に勤しんでいる人は、出会い強化と自分磨き強化のために、総合的な行動量をアップさせているはずなので、AKMKKNM理論は婚活王道パターンを突き進んでいる人なら自然にはまっていくはずです。まだ余裕で返事できちゃうなあ、という方は仕事にも友達関係にも、その他のものにも打ち込み方が足りません。
マネジメント論からいくと「スケジュールをいっぱいいっぱい詰め込む」というのは決して褒められたものではないのですが、理論的な計算ばかりが勝ると婚活では「スキがない」と受け止められることが多いのも事実です。女性のみなさんはそこは器用にできると思いますので、ちょっと抜けてしまうぐらいのバランスを保てるようなスケジュールを組んでください(これも間接的な駆け引きなのかな?)
それから、今回のもうひとつの格言が「高まっちゃった婚」。
「あなたのことが好きすぎて(中略)どうしても結婚したい」という気持ちを大切にすべきという至極当たり前のお話。「私そろそろ40だし」「2年付き合ったからそろそろ」などに代表されるような、自分都合で切り出される結婚には男性は覚悟を決めにくいというのですね。これは、立場を逆転して考えれば本当にうなずけることです。
このあたりの、男性の気持ちをオンにする方法については
私のおすすめ本「結婚を考えはじめた女(あなた)へ」に詳しく載っていますので、これを全力で実行すべしと考えます。
あと何話でしょうか?続きが楽しみですね!
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