シェアハウスに住むと婚期を逃す?

ますます増えつつあるシェアハウス。お金も節約でき、仲間と一緒に共同生活できるとあれば人気が出るのも当然ですね。私の知人にもシェアハウスに住んでいる人が何人もいます。


さて、ここで気になるのは「シェアハウスなんて楽しいところに住んでると結婚する気持ちにならないのでは?」ということ。

もともと結婚したい気持ちが強い人がシェアハウスに住んでいる場合は、婚活をすると思うのでまだいいと思うのですが、そもそも結婚に興味がない人の場合は、当面その気にならないのではないかと思うわけです。


結婚したい動機の中で「ひとりは寂しいから」という理由の割合はかなり高いと思うのですが、聞く限りでは、シェアハウスに住んでいて寂しさを感じる人はあまりいないようですから、独り暮らしの人よりは結婚したい気持ちになりにくいということは言えるかもしれません。

ただ、これはシェアハウスに限ったことではなく、職場などの友人関係に恵まれていていつも誰かと一緒にいたり、女子会が大好きだったりする人にも同じことが言えますね。


そして、シェアハウスの場合は男女混合のシェアメイトも多いわけで、そこでカップル成立なんてことにならないのか?ということも気になります。

聞いてみると、シェアハウスの中で男女関係になる人は少数派のようで、割りとみなさんサッパリした関係を築いているみたい。たまには顔を合わせるけど、そこまで仲良しなわけではないというんですね。ただ、このあたりは本人の性格も大いに関係していそうですから、もっと積極的にいけばチャンスがあるのかも?


いずれにしても、「結婚したい」と感じるきっかけが何かしらあると人は婚活に動き始めるわけですが、平凡ながら楽しく過ごしている毎日の中ではなかなか感じにくいものです。私も実際にボンヤリ楽しく過ごしていた期間が長く、気が付けば30代を折り返そうとしていましたからね(*_*)


さて、楽しく過ごす中でも少し考えてほしいのです。

どんなに気の合う友人も、飲みに行って何時間でもしゃべっていられる同性の友人も、昔からの親友も、やはり家族とは違うのです。

家族と友人の差を一番感じるのは人生の節目のような、何か大きな事件や手続きが必要な時だと思います。例えば病院に入院するときや老人ホームなどの施設に入所するときには身元引受人が必要ですが、たいていは家族です。仲の良い友人に頼むことはもちろんできますが、やはり事前に承諾をとりつける必要があるでしょう。

住居が賃貸の場合は連帯保証人が必要になりますし、就職の時にも身元保証人が必要です。

また、こんなケースを考える必要はないと思いますが、保釈の時にも引受人が必要です。


これらすべてのケースで必ず家族が保証人にならなければいけないということはありませんが、あなたの有事にこれらの保証を背負うことができる知人や友人は何人いるでしょうか。

今は何でも力になってくれても、人間何があるかわかりません。自分が窮地に陥れば、誰でも自分を最優先しなければなりませんから、他人を助けている場合ではなくなります。


そんな中で、掛値なしで常に自分の味方でいてくれるのが家族です。

「家族という最強のチームの必要性」でも書きましたが、有事のときに初めて家族の大切さに気付くのではないでしょうか。


そのための準備はどうぞ、お早目にしておいてくださいね。

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