まずは知人の紹介から始めましょう
そして、あなたもまた「紹介しても問題ない相手」として先方に認識されているわけで、ものすごくぴったりなお相手ではなくても、「難の少ない人どうしのマッチング」が成立しやすいと思います。なので、もしあなたの周囲に知り合いを紹介してくれそうな人がいるなら、もれなく声をかけてみることを忘れずに。一般的な意味での好条件マッチングなら間違いなく有望です。
私も、一番初めは知人に紹介してもらうことから始めました。それぞれがおすすめの人を紹介してくれ、条件や性格に問題のない方がほとんどでした。それなのに私はなかなかその中からお相手を決めることができず、本格的な婚活に突入したのですけどね。
私がその中からお相手を決められなかったのはただ一つ、「決定打がなかった」からに他なりません。乱暴な言い方をすると「この人でなきゃいけない理由」が見つからなかったのです。
結婚を望む多くの方は、条件がマッチしていれば細かい好みを求めない方が多いのですが、私は条件よりもフィーリングや会話の楽しさ、価値観の共有などをより強く求めていましたので、一流企業勤めで学歴年収そつがなく、温和な性格で普通体型・・・ときても、しっくりこなかったのです。
フィーリングなんて数値化できないし、判断基準が主観以外の何物でもなく、紹介してくれる方に伝えられる条件ではありません。ですので、どれだけ好条件の方を紹介してもらっても、私の希望が満たされることはなかったのです。
もし、私のように条件以外マッチングを優先される場合、手段はひとつしかありません。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるとばかりに、大量行動によるお見合いや出会いをひたすらこなすのです。釣書はひとつの判断基準ではありますが、実際に会って、話して、確かめて、を繰り返すことで絞り込んでいくしかないのです。大変な作業ですが、地道にこなしていきましょう。そしてその場合は知人の紹介だけでは足りませんので、パーティーや結婚相談所、ネット婚活など幅広く行動する必要があります。
逆に言うと、条件マッチングの方は早く婚活が終わる可能性があります。
その代わり、居心地の良さが後回しになる場合があり、結婚して一緒に暮らしていく中で、こんなはずじゃなかったと思うようになる可能性もないとは言えません。
条件マッチングの場合は、お付き合いしていく中でしっかりお相手を見定めるようにしてくださいね。
あなたは条件マッチング派?条件以外マッチング派?
両方、というのももちろんありだと思いますが、比率は必ずどちらかに寄せて活動しましょう。
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