婚活で苦しんでいる友人へ何を言うべきか

またしても小町ネタですが。とても深いトピックスだと思いました。


何年も婚活してるけどうまくいっていない友人がたまに泣きながら電話してくる。

「私、何が駄目なのかな。このまま結婚できないのかな。結婚できなかったら将来どうなるんだろう」

友人は美人ではないし愛想も良くない。でも堅実で愛情深く賢い人。

こんなに素敵な友人が、婚活がうまくいかないがために自信を無くして消耗していく。

そんなに見る目がない人ばっかりなら婚活なんてやめちゃえと思ってしまう。

保証人が必要なら私がなるし、病気になったらお見舞いに行くし、寂しいなら近くに住んでもいい。

私はいつでもあなたの味方でいるから。遠いところからあなたの幸せを祈っています。


上記が、投稿内容です。この文章だけを読むと、思いやりにあふれた素敵な友情物語のようなんですが、危険。とても危険です。


多くの人が経験している通り、「願望」と「実態」は常に別々です。

上記はトピ主の理想論を語っているんですが、「家族」と「仲の良い知人」は法律上明確に区別されるため、「保証人」になれる場合となれない場合が出てきます。

病気になって入院でもしたら、もちろんお見舞いに来てもらえるのはありがたいけれど、逆に言うとお見舞いに行くことしかできないのです。病状の説明を受けたり、手術や入院などの諸手続きは家族がするものですので、家族以外の人ができることは限られます。


また、近くに住んでもいいと言っておきながら、トピ主は今現在遠く離れた地に住んでいるそうで、現時点で友人のためにできていることが何もないわけです。


泣きながら電話をしてくるということは、十分友人の心の支えにはなっているわけですからそれで良いのですが、トピ主にできることはそれまでですね。

だからこそ「そんなに辛い婚活やめちゃえ」と言いたくても言えない状況なのでしょう。


結局、婚活している本人が出すべき結果はどうかと言うと、「婚活をやめてはいけない」わけです。この友人はいつでも心の味方にはなってくれるでしょうが、それ以上のことはできないわけですから。


もし、あなたの大切な友人が婚活で苦しんでいたら、このトピ主のように話をしっかり聞いてあげてください。それが何よりの励みになるとは思います。

ただ、そこで「そんなに辛いならやめちゃえ」というアドバイスをするのは、上記の通り、この先の友人の人生の保障できるものではありませんので、婚活のやり方を変えるというアドバイスをしてあげてほしいです。


活動ペースを落とすのもひとつですし、断られ続けているなら相手選びの基準を変える、そもそも「婚活の場」が合っているのか、ご本人自体にも問題があるのではないか、など、見直すべきところはたくさんあるのです。


上記の例でいうと「美人ではなくて愛想も悪い」というのは、婚活の場においては「愛情深く賢い」を鑑みても著しくマイナスです。このような場合は、まず外見のグレードアップを目指した方が良いでしょうね。


ヘアセットやメイクはきちんとしていますか?服装は清潔感があって華やかなものにしていますか?笑顔を作る練習をしていますか?自分から話題を探す努力をしていますか?


以上のようなことを気を付ければ、成功率は格段にアップするのです。

「あなたのよさをわからない男なんて相手にしなくていいのよ」と言う前に、まずは「わかってもらうための努力をしているか?」という点に立ち戻ってみてくださいね。

「伝える」って、思っているよりずっと難しいことですが、行動に起こせば必ず結果に反映される部分でもあるんです。


結婚を通して幸せになるために、婚活そのものを諦めるのではなくて、やり方を変えてみるというステップを踏んで頂きたい。

ひとりでも多くの方に成婚してもらうために、心からそう願っています。

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