社会的標準=結婚のすすめ

今回は、いつもとは違う切り口で「結婚活動」について書きたいと思います。


結婚は、するから幸せ、しないから不幸というものではもちろんありません。不幸な結婚や独身でも幸せな方はたくさんいますので、それは個人がよく考えて判断すべきところです。


ただし、社会性という切り口から見たときには、結婚しておくとお得なことがたくさんあります。法的に家族というものができることで、税金、保険などの経済面で有利になることはみなさんもご存じでしょう。

また、みんなが「なんとなくこれが標準だよね」と考えているモデルみたいなものがあり、結婚するとこのモデルにはまりやすいです。


たとえば一戸建ての住宅のCMなんかは4人家族が幸せそうに笑っている姿がポピュラーですよね。この家族は3人や5人ではなく4人が基本です。そして、子供は男の子と女の子がひとりずつ。これが、おおむねの日本人が考える「標準家族」のイメージなわけです(標準というよりは、理想形に近いと言った方がいいかもしれませんね)。


とりあえず子供のことはおいておくとしても、晩年まで独身でいる人よりは夫婦になる人の方がまだまだ多数派ですので、住宅、保険などのライフプラン商品は基本的には夫婦むけにラインナップされる場合が多いでしょう。

ほかにも、需要と供給のバランスを考えたときに、全体の10~20%を構成する独身者と、80~90%を構成する既婚者では、より後者に基準を合わせた商品や制度が多く展開されることが普通です。


また、独身だと単純に既婚者と話が合わない、話題が少なくなりがちということが挙げられます。それほど親しくない人と世間話をする機会というのは誰でもあると思うのですが、そういう時に家族の話題というのは一番単純で共感しやすいものだと思います。

家族がいないと、友人知人、趣味や仕事の話になると思いますが、話のネタとしてはひとつハードルが上がってしまう場合もあります。私は独身の頃にそう感じることが多かったです。


とは言え、現状でも増え続ける生涯未婚率から推察するに、20年後には男性の3人に1人、女性の5人に1人が独身となるような予測もたてられています。

そうなれば、独身者向けの制度や商品の展開が増えることでしょう。そして、現状の婚姻制度が崩壊するほどに独身者の比率が高くなれば、いまの状況から180度変わることもあるかもしれません。そうしたら私は独身になることを勧めるようになるかもしれませんね(笑)


いまの社会的標準は結婚する方に分があります。どうしても結婚が嫌なのでなければ、一度検討してみてくださいね。

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