幸せを定義する
こんにちは。
結婚したいすべての人にチャンスを!
ブライダルプレイスOne and Onlyの谷口です。
突然ですが、幸せってとても曖昧ですよね。
毎日笑顔でいること?
子供をもつこと?
良い給料をもらうこと?
大きな家に住むこと?
人によっていろいろだし、その時々で変わっていくかもしれません。
幸せが具体的にはよくわからなくても、結婚希望者の大多数は幸せになりたくて結婚したいはずです。
そして、結婚しなくても幸せを感じている人は、特に結婚を意識しないかもしれません。
だから、最終的には幸せなら良いんですよね。
結婚は、幸せへのひとつの手段でしかないのです。
では、結婚さえすれば今よりももっと幸せになれるのかというと、
それが約束されているわけでもないですよね。
ひとつ確かなことは、結婚していなくても幸せを感じることができる人は、
結婚したらもっと大きな幸せを感じる機会ができるということです。
逆に、独身の時点で幸せでない場合は、結婚しても幸せになれるかわからないと思うのです。
例えればこれは算数のドリルみたいなもので、
足し算がわからないまま引き算、掛け算、割り算へ進んでも理解できないですよね。
そして、小学生の勉強を理解しないまま中学校へ進んだら、ますますわからなくなってしまうのではないでしょうか。
何事においても基本は大事で、基本がマスターできれば応用に進むことができる。
一人を楽しむことは人生の基本で、その後で二人のもっと大きな楽しみを見つけることができる。
一人で感じる幸せよりも、二人での幸せの方が高難度であると私は思います。
もともと人生は一人でも生き抜くことができるようにはなっていると思います。
少なくとも多くの人が20代前半までは独身であり、
それまでに身の回りのことや仕事についてもある程度までは一人前になっているのです。
その成長過程の中で、一歩一歩目の前のことをやりきってきた人は、
その都度、いろいろな種類の幸せを感じてきているはずです。
そしていつしか、一人での幸せに満足し、二人での幸せを求めていく。
成熟した大人同士が共同の幸せを作り上げていくのです。
これは、私自身が晩婚だからより強く感じるのかもしれませんね。
方や、一人で得る幸せを掴まないまま、二人の幸せを求めようとしても難しいと思うのです。
もし、毎日笑顔でいられても。
子供をもったとしても。
良い給料をもらっても。
大きな家に住んでいても。
どこかで物足りなさを感じたり、
「自分は幸せなのかな?」と思ったり、
「となりのあの人がうらやましい」と思ったり、
幸せの定義が十分にできず、いつまでたっても「幸せジプシー」のままの人はいます。
結婚を考えているあなた、今のうちに「ひとりでの幸せ」の受け止め漏れがないか、
しっかり確認しておいてくださいね。
ここをいい加減にしたまま結婚すると、きっと後悔しますので
「立つ鳥跡を濁さない」婚活をしてください。
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